人工妊娠中絶
将来の妊娠にも影響することがあります。
人工妊娠中絶とは、手術をし、妊娠を人工的に中断することをいいます。妊娠初期に手術をすれば比較的、安全な方法と言われていますが、やむを得ない場合であっても中絶は、女性のからだと心に様々な影響をもたらします。
各都道府県の医師会が指定する「母体保護法指定医」のみが、人工妊娠中絶手術を行うことができます。院長は「母体保護法指定医」ですので、安心してご来院下さい。また、中絶手術においては、保険が適用されませんので、費用についてはお問合せください。
人工妊娠中絶の影響
- 月経不順や月経に異常が起こることがある
- 子宮を傷つけてしまうこともあり得る
- 子宮口を広げるため流産や早産をしやすくなる
- 中絶したこどもへの罪悪感等の気持ちがストレスになる女性も少なくない
- パートナーとの行き違いから男性不信におちいる
- など
自分の心やからだを守っていくことを
1番に考えて頂きたいと思っております。
低用量ピルはきちんと服用すれば、
避妊効果を得ることが出来ます。
避妊以外にも、月経痛や月経前の体調不良、
月経不順などを改善してくれる効果もあります。
流産手術
流産とは
流産とは、妊娠22週までに様々な原因によって成長がストップし胎児が失われることをいいます。妊娠週数が進むと流産率は低下してきます。流産後に妊娠はできますので前向きに次の妊娠に備えましょう。流産手術は保険が適応されます。
流産の種類には2種類あります。
完全流産
子宮の中の組織等のすべてが完全に排泄された状態で次の排卵周期が自然と回復するので、流産手術は不要です。
不完全流産
子宮の中の組織等が完全に排泄されず子宮内に残り、出血やひどい腹痛がおこる状態です。不完全流産の場合は流産手術が必要となります。
流産後は心もからだもとてもつらい状態です。無理しないことが大切です。
子宮頸管ポリープ切除
当院では日帰りで子宮頸管ポリープの切除を行っています。
子宮頸管ポリープは基本的には良性なので放置しておいても問題なく、経過を見て判断することが多いです。
ポリープが大きくなったり、不正出血が続く場合は手術でポリープを摘出することがあります。
摘出手術の際はしっかりと検査・診断を行い、ご説明をさせていただいた上で行いますのでご安心ください。
その他の手術
尖圭コンジローマ焼灼術や
外陰部腫瘍切除術なども行っています。
性感染症の尖圭コンジローマや外陰部腫瘍などにも対応しています。また、当院にて手術が行えない場合でも、対応病院の紹介も可能ですのでご相談ください。
