カンジダ膣炎
実はカンジダ膣炎になってしまう方は
少なくありません。
カンジダ膣炎とはおりものが増えたり、ものすごくかゆみが出たりと有名な感染症で「膣カンジダ症」「性器カンジダ症」とも言われています。感染症と言っても、性病である「性感染症」とは異なり、性行為が全くなくても発症するのが特徴です。
症状
外陰部のかゆみ/白く酒粕(カッテ―ジチーズ)状のおりもの
/粘度の高いおりもの/痛み、熱間/排尿時の痛み/性行為時の痛み
原因
- 疲労
- ストレス
- 風邪
- しめった服装や下着
- 糖尿病
- 免疫力の低下
など原因のほとんどは日々の生活が関係しています。膣内の常在菌である「カンジダ」というカビが異常に増えることによって発症します。自分が持っている弱い雑菌が増えすぎてしまったことにより性行為経験のない方でもカンジダ膣炎になることがあります。
生活改善で再発防止や予防を
- ・通気性の良い下着
- ・ゆったりとした服装
- ・湿った衣類はすぐに着替える
- ・入浴後やプールの後など、デリケート部分を乾かす
- ・排便、排尿の時は前から後ろにふき取る
など、あたたかい湿気を好むカンジタ菌を増やさないために、毎日のちょっとした意識で変わってきます。
当院では膣内をよく洗浄したり、これからのアドバイスもさせていただいております。